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- 東京立正中学校・高等学校
“文（部）両道”
「学校をつくって心の中に人間の塔を建てよう」
人間はだれもが幸せになりたいと思い生活しています。そのため、本校は子どもたちが幸せになるためには、どのような学校にしていけばいいのか、そして、どのような教育活動をしていけばいいのかをいつも考えております。社会は変化しており、偏差値の高い大学に合格して大企業に就職することが幸せになるための近道だと考える人は少なくなりました。社会で活躍する人材は日本だけにとどまるのではなく、世界に出て活躍する時代になり、グローバル社会で活躍できる人材を育てる教育、人間力を高める教育がこれからの時代に必要となっています。
日本の大学入試は、知識そのものを問う学力テストから、知識を活用して課題を解決する能力を問う入試へと転換し、日頃から行われる授業のやり方にも影響を与えます。入試改革は教育改革です。これからは知識の蓄積にとどまらず、知識を使ってのプレゼンテーション能力、集団で討論ができる表現力、そして問題解決能力などを養わなければなりません。英語については、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよく習得させることになります。大学入試が「覚える力」から「考える力」に方向転換されたことで、本校の教育活動もそれに対応していきます。
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